2018-04-10 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
要は、今いろいろな意味で企業統治改革をやっておりますが、会社の統治というのは基本的には資本民主主義であります。もうここにいらっしゃる皆さんには釈迦に説法ですが、やはり資本民主主義の質というのは、結局、最終的には、国民の民度であるとか、あるいはそこで選ばれてくる国民の代表の質で決まるわけでありますから、その最終的な担い手はやはり株主なんですね。
要は、今いろいろな意味で企業統治改革をやっておりますが、会社の統治というのは基本的には資本民主主義であります。もうここにいらっしゃる皆さんには釈迦に説法ですが、やはり資本民主主義の質というのは、結局、最終的には、国民の民度であるとか、あるいはそこで選ばれてくる国民の代表の質で決まるわけでありますから、その最終的な担い手はやはり株主なんですね。
片仮名で何か難しい、よく聞こえますけれども、コーポレートガバナンスというのは、株主とかステークホルダーといういろんな関係者、利害関係者の責任を定めたもので、企業統治改革と言われている。対象は上場企業。スチュワードシップ・コードというのは、いわゆる生命保険会社とか信託銀行の機関投資家の行動原理、原則を定めたものと。こういうものでございます。
そこで、社外取締役の導入促進、上場会社における複数独立取締役選任義務の明確化など、各種具体策についてその導入、推進を検討して、企業統治改革を推進する旨が記載されていることは事実でございまして、私もそのことはよく承知しております。
先週、民主党の資本市場・企業統治改革ワーキングチームからも提言を出させていただいて、政調会を通じて党の意見として出させていただいたので、ぜひとも御参考にしていただければと思います。 私がやはり心配しているのは、インサイダーというのが、ある一定の人が特定の情報を持って金もうけしちゃったという昔のいわゆるインサイダーとちょっと性質が変わってきているような気がするんです。
私自身も民主党の資本市場・企業統治改革ワーキングチームの事務局長で、これはいろいろ議論をさせていただいたところでございます。 お手元に、ちょっと資料をつくりましたので、私がつくったわけじゃないんですけれども、東京証券取引所からの資料でございますが、これは、たくさんある、数に限りがあるので四つ五つピックアップしてつくりましたので、ちょっと見ていただきたいと思います。